母親の胎内に命が宿ったときから健やかに生まれますよう懐妊五カ月目の戌の日を選んで着帯の祝いをするとともに、家族一同で報告と安産の祈願をしましょう。

　神さまと家族の祝福を受け誕生した七日目の夜に行います。神さまより名前を頂き生涯の幸せを祈願しましょう。

　神さまの御魂をいただいて誕生した子の健やかな成長を祈り男子は三十一日、女子は三十三日以降に一生幸福に育つようそして食べ物にこまらぬよう祈願しましょう。

　男子は五月五日（端午の節句）女子は三月三日（桃の節句）の日に家族一同で健やかな成長を祈願しましょう。

　十一月十五日に、子の成長の節目にあたり数え年で三歳の男女児、五歳の男子、七歳の女子の成長とこれまでの御加護を神さまに感謝し今後の成長を祈願しましょう。

　古来では男子は元服、女子は髪上を行うはじめての厄年です。災難を逃れるための厄除けを祈願しましょう。

　子が立派な社会人となるまでの学業・教育はとても大切な事です。中でも進学に際しては努力だけではなく、神さまにも合格の祈願、卒業の奉告をしましょう。

　若人が、社会人として自身の責任において充実した人生を送ることを神さまに約束の祈願をしましょう。

　十二年ごとの自分の「干支」は男女共通の「小厄」です。福に転ずるために厄除けの祈願をしましょう。

古来より「大厄」は災難が多いため障りある行動や振る舞いを慎む年となります。厄年の前後を前厄・後厄といい災いを福に転　ずるために厄除けの祈願をしましょう。
　男性　十三歳・二十五歳・四十二歳・六十一歳
　女性　十三歳・十九歳・三十三歳・三十七歳・六十一歳

yakudoshi2026

　地相・家相・方位からくるありとあらゆる災いを除きます。特に「八方塞・鬼門・病門」の年まわりにあたっている方の場合は方位除けの祈願をしましょう。

2026方位

　父母、祖父祖母をはじめ、一家のものが長寿であるほど、おめでたいことはありません。家族一同、寿ぐとともに加護に感謝し長生きすることを祈願しましょう。

還暦（六十一歳）・古稀（七十歳）・喜寿（七十七歳）
・傘寿（八十歳）
米寿（八十八歳）・卒寿（九十歳）・白寿（九十九歳）
・上寿（百歳）　【年齢は数え年です】

　人の幸福のもとは家庭にあります。家庭の和は、一家の者が心を合わせ神さまを敬い祖先を尊び親を慕い、子を愛することによって育まれます。家に災いがなく家族が元気で暮らせるよう感謝し、仕事の安全や繁栄を祈願することが日本人の暮らしです。毎年、新たな感謝の印として祈願しましょう。

●家内安全　●身体堅固　●交通安全　
●学業成就　●清　　祓
　初穂料七千円より　
●社内安全　●工事安全　●商売繁盛　
●壌災招福　●心願成就　●必勝祈願
●合格祈願　他
　初穂料一万円より

　身近な事柄や心配事、願い事などを祈願します。日常に災がなく元気に暮らせるよう祈願しましょう。

●清　　祓　●車清祓　●攘災招福　
●心願成就　
　初穂料一万円より

　私たち日本人は、自然とともに生活し、自然の恵みに感謝し事あるごとにお祭りを行います。
それは神さまが非常に身近な存在であるからです。とりわけ住まいや安全に関するお祭りは厳粛なものとして行われなければなりません。
一般的に行われる住まい・安全のお祭りは必ず祈願しましょう。

●地 鎮 祭　●上 棟 祭　●新 宅 祭　●神棚清祓　
●解体清祓　●各種清祓

結婚式は、人生儀礼の中でも最も晴やかな儀礼です。
「御神縁」によって結ばれた二人が、神さまの前で苦楽を共にし明るく楽しい家庭を築き子孫の繁栄をはかることを誓い合います。
男性は羽織・袴、女性は白無垢の衣装で重要文化財の社殿で日本古来の伝統的な挙式を挙げてみては如何でしょう。